検品費用SSTI バイヤーガイド

検品費用

中国での第三者検品の費用と、価格を決める要因

検品を予約する前にバイヤーがまず尋ねることの一つは、単純に「いくらかかるのか」です。正直に答えると、検品は出荷ごとの固定料金ではなく時間で価格が決まり、人日モデルを理解すれば見積もりは読みやすく、比べやすくなります。検品1日で実際に何ができるかがわかれば、独立した品質管理の費用は、守る製品の価値に比べてほとんどの場合わずかに見えるはずです。

この記事の内容
  • 人日単位の価格モデルの仕組みと1日に含まれること
  • 見積もりを上げたり下げたりする要因
  • 検品費用と不良出荷のコストの比べ方

検品とは、資格のある人が工場で1日働き、製品を抜き取り、確認を行い、見つけたことを記録するサービスです。成果物が現場での専門的な時間であるため、業界では、実際にどれだけの作業が行われるかを隠してしまう見かけの価格ではなく、その実態を反映した単位、つまり人日が定着しています。

人日モデル

1人日とは、検査員1人が1か所の工場で標準的な1日の勤務をすることです。中国での第三者検品の多くは1人日あたりの料金で見積もられ、1工場で1製品の単純な出荷前検品なら、通常1人日で終わります。バイヤーには、作業に実際に必要な人日数と、工場が遠い場合の交通費が請求されます。工場監査も同じ方法で価格が決まりますが、一つのロットではなくサプライヤーを評価するため、通常はより長くかかります。

このモデルの価値は透明性です。二つの見積もりを比べるバイヤーは、まとめられた料金を読み解く代わりに、日額と必要日数という二つの数字を比べればよいのです。注文の規模にも公平に対応します。小さな注文も大きな注文も、それぞれ1日に収まるなら費用は同じです。行う作業が同じだからです。

バイヤーへのメモ

見積もりが異様に安く見えたら、時間について何を前提にしているかを確認してください。半日分しかカバーしない料金や、1日に収めるためにサンプル数をひそかに減らしている料金は、安いのではなく、検品を少なく買っているだけです。見かけの数字だけでなく、実際に何を確認するかで比べてください。

検品1日でできること

標準的な1人日の出荷前検品には、通常、合意したAQLプランに従って完成・梱包済みの製品から無作為にサンプルを抜き取ること、数量と適合性の確認、承認サンプルに照らした作業品質の確認、主要寸法と機能の確認、包装・ラベル・カートンマークの確認が含まれます。検査員は指摘事項を写真に撮り、通常は当日にレポートを出します。サンプル数の決め方は輸入者向けAQLガイドで、完全なレポートに何を含めるべきかは出荷前検品レポートのガイドで説明しています。

1日の範囲を限るのは、使える時間とサンプル数の二つです。より踏み込んだ機能試験、非常に大きなサンプル、複数の製品ラインの同時確認をバイヤーが望めば、1人日を超えることがあります。料金が変わったからではなく、1人が1日でこなせる以上の作業があるからです。

価格を上げたり下げたりする要因

検品の見積もりを正当に動かす要因はいくつかあります。最も大きいのは注文と製品の複雑さです。サンプル数がほどほどの単純な製品1点なら余裕で1日に収まりますが、複数の品番、複数の工場、詳細な機能試験にはより多くの時間が必要です。サンプル数も直接影響します。検査水準を厳しくしたりAQLを低くしたりすれば、抜き取って開封し確認するユニットが増え、1日の時間をより多く使います。

所在地は交通費に影響します。大きな製造業の集積地にある工場は安く行けますが、最寄りの検査員から数時間かかる工場は移動の時間と費用が加わります。時期と緊急度も関係することがあります。予定が埋まっている中での翌日の予約は、通常のリードタイムでの予約より手配が難しくなります。最後に、現場での試験所的な確認、特定の機器、長時間の立ち会いといった特別な要件は、標準的な検品1日を超える範囲を加えます。

実務上のチェックポイント

製品の種類、数量、品番数、工場の所在地、必要な機能試験など、注文の実際の内容を最初から検品会社に伝えてください。正確な依頼は正確な見積もりにつながり、1日で予約した作業が実は2日必要で、時間に合わせてサンプルを削るという事態を避けられます。

注文に対する費用の割合

検品費用は、それが守る出荷額に対する割合で判断するのが正しく、その基準で見れば一貫して小さなものです。検品1日はコンテナ1本分の製品に比べれば小さな費目ですが、バイヤーと不良出荷のはるかに大きなコスト、つまり不合格在庫、顧客からの返品、手直し、航空便での代替品、不良品を最終顧客に届けてしまう信用上の損失との間に立ちはだかります。工場を出る前に見つかった不良ロットはサプライヤーが直す問題ですが、到着後に見つかった同じロットはバイヤーが支払う問題になります。

だからこそ、検品は事務的な経費ではなくリスク管理と考えるのが適切です。最も効果を上げているバイヤーは、人日料金を保険のように扱います。はるかに大きく予測できないコストに上限を設ける、既知で、控えめで、予測可能なコストです。サプライヤー調査、監査、生産の監視、出荷前検品、積み込み立ち会いなど、バイヤーが依頼する確認の全体はサービスのページに記載しています。

正確な見積もりを得るには

価格は範囲で決まるため、確定した金額への最短ルートは明確な依頼です。製品とその複雑さ、総数量と品番数、工場名と都市、必要な検品段階、特定の試験や合否基準を伝えてください。それがあれば、検品会社は必要な人日数を確認し、料金と交通費を、たいていは同じやり取りの中で見積もれます。どの方法と段階で検品するかをまだ検討中なら、AQL抜取検査のガイドでサンプル数と全数検査が費用に見合う場合を、生産段階の検査のガイドで生産終了前の確認を説明しています。

安い見積もりが通常含めていないもの

検品の見積もりは、その裏にある作業以上にばらつきます。その差が検査員の日額であることはまれで、違いは範囲にあります。

よくある除外項目は予想どおりです。工場が最寄りの検品拠点から3時間離れている場合の交通費と宿泊費の別請求。バイヤーは水準IIのつもりでも、水準Iで見積もられたサンプル数。1日の作業の一部ではなく特別確認として数えられる機能試験。検査員がすでに製品を知っていることを考慮せず、2回目の訪問として全額請求される手直し後の再検品。当日の夜ではなく、訪問から営業日で数えるレポートの納期。どれか一つでも、30%安く見えた見積もりを、より高くつくものに変えてしまいます。

比べる価値があるのは訪問1回あたりの価格ではなく、予約前に明記した、定義済みの範囲に対する価格です。サンプル数、検査水準、名前を挙げた機能試験、交通費の扱い、再検品の条件です。これは検品チェックリストと同じ書類であり、だからこそチェックリストを用意すると、副次的に見積もりもより正確になります。

SSTIの料金

透明性のため、市場の説明ではなく当社自身の立場を示します。SSTIの料金は中国本土のどこでも1人日130米ドルで、その中に工場での検査員の1日、現地までの移動、写真、英語のレポートが含まれます。レポート料の別請求も、距離に応じた費目もありません。

距離でこの金額は変わりません。当社の検査員は、少数の地域拠点から派遣されるのではなく、全国に配置された常勤スタッフです。そのため費用の中に長距離移動はなく、上乗せするものもありません。注文に本当に2日目が必要な場合、手直し後の再検品を含め、同じ料金での通常の追加訪問として請求しますが、それはレポート納品後ではなく訪問の予約前にお伝えします。前のセクションで述べたとおり、見積もり価格と最終請求の差が生まれるのは、まさにそこだからです。

また、バイヤーの製品に対する手数料も、工場からの報酬も一切受け取りません。これはスローガンではなく価格上の事実です。検査員の日額が当社の収入のすべてなので、レポートを書くとき、天秤の反対側には何も載っていません。この料金で各サービスに何が含まれるかはサービスのページに記載しています。

範囲を書面にした見積もりをご希望ですか?

製品、数量、工場の所在地をSSTIにお送りください。予約前に必要な人日数と料金を確定します。

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